Speederの歴代モデル一覧と進化の系譜
SpeederはFujikuraが展開するカスタムシャフトの代名詞。「先端の走り感」が最大の特徴で、ヘッドスピードを効率的に出せる設計思想を一貫しています。
Speeder Evolution系(2015〜2022年)
Speeder NX系(2023年〜現行)
その他のSpeeder
- Speeder BOOST → 2025年の新シリーズ。ボールスピード最大化がコンセプト。
Evolution系の名作を振り返る
Evolution系は7世代にわたり進化を続けたSpeederの心臓部。特に名作とされるのは:
**Evolution III(2017年)**
先中調子で歴代最も飛距離性能が高いと評価。しなり戻りの速さが抜群で、インパクトでボールを弾く感覚がある。中古4,000〜6,000円で今も大人気。
**Evolution V(2019年)**
IIIのアスリート寄りから一転、つかまりと高弾道をプラス。「Speederなのにやさしい」という評価でシニア層にも広がった。
**Evolution VII(2022年)**
Evolution最終作。7世代分の知見を凝縮した完成形。NXとの違いは素材で、VIIは従来のカーボン、NXは高弾性「トレカ® M40X」。VIIの柔らかい打感を好む方も多い。
NX 3兄弟の使い分け
2023年以降の現行モデルは「色」で特性が分かれます。
**Speeder NX(白)— 万能型**
- 調子: 中調子
- 弾道: 中弾道
- おすすめ: 特定の悩みがないオールラウンダー。Evolution VIIからの乗り換えに最適。
**Speeder NX Green — つかまり・高弾道**
- 調子: 先中調子
- 弾道: 高弾道
- おすすめ: スライサー、球が上がらない方。Evolution V好きに。40g台もあり、シニアにも。
**Speeder NX Black — 低スピン・強弾道**
- 調子: 中元調子
- 弾道: 低〜中弾道
- おすすめ: フッカー、HS速い方。Evolution IV好きに。
迷ったらNX白 → つかまりが足りなければGreen → 低スピンが欲しければBlackの順で試すのがおすすめ。
ヘッドスピード別おすすめSpeeder(歴代含む)
HS 35〜40m/s(40〜50g台)
現行: NX Green 40/50 R/SR — つかまり×高弾道で楽に飛ばせる
廃盤: Evolution V 474 R/SR — 中古で手頃
HS 40〜44m/s(50g台 S)
現行: NX 50 S(万能)、NX Green 50 S(つかまり重視)
廃盤: Evolution III 569 S、Evolution VII 569 S
HS 44〜48m/s(60g台 S/X)
現行: NX 60 S(万能)、NX Black 60 S(低スピン)
廃盤: Evolution IV 661 S — 低スピンならこれ
HS 48m/s以上(70g台 X)
現行: NX Black 70 X — しっかり叩いても左に行きにくい
廃盤: Evolution III 757 X — 歴代最飛距離の7番手
SpeederとTour AD・ディアマナの違い
3大カスタムシャフトブランドの個性:
- **Speeder**: 先端の走り感が最大の武器。「ヘッドが走ってボールを弾く」感覚。振っていて気持ちいい。インパクトの爽快感を求める方に。
- **Tour AD**: 安定感と操作性。しっかり感があり、叩いても暴れない。ツアープロ使用率No.1の信頼性。
- **Diamana**: しなり戻りのスムーズさ。柔らかい振り心地で体への負担が少ない。素材技術の三菱ケミカルならでは。
「走り感・爽快な打感」→ Speeder、「安定感・しっかり感」→ Tour AD、「柔らかい振り心地」→ Diamana。それぞれの個性を理解して選ぶのがベストです。
