Tour AD と Tensei の基本スペック比較
Tour AD(Graphite Design)とTensei(テンセイ/三菱ケミカル)は、どちらも世界のツアーで使用されるプレミアムシャフトです。
Tour AD
Tensei(テンセイ)
Tour ADは日本のクラフトマンシップを感じる「職人的な硬さの作り込み」、Tenseiはグローバル市場を意識した「誰が振っても安定する」設計思想。コンセプトの違いが振り心地に直結しています。
弾道と打感の違い
Tour AD の弾道と打感
Tour ADは元調子寄りのモデルが多く、手元側がしっかりしなることでインパクト時のヘッド挙動が安定します。弾道は低〜中弾道の強い球になりやすく、風の中でも安定。打感は「しっかり芯を食った」手応えがあり、フィードバックが明確です。左のミスが出にくいため、HS44m/s以上のハードヒッターに特に支持されています。
Tensei の弾道と打感
Tenseiは1K Pro Blueが中元調子、Whiteが中調子、Orangeが先中調子と、モデルで弾道を選べる設計。全体的にしなりが穏やかで「安定型」の印象。打感はTour ADよりマイルドで、しなりの戻りがスムーズ。OEMシャフトとしても多くのメーカーに採用されており、純正シャフトからの移行がしやすいのも特徴です。
スピン量の傾向
Tour AD(元調子系): 低スピン → HS速い人向け
Tensei 1K Pro Blue: 中〜低スピン → 幅広いHS帯で安定
Tensei 1K Pro Orange: 中スピン → ボールが上がりやすい
タイプ別おすすめ — どちらを選ぶべき?
Tour AD がおすすめの方
- HS 44m/s以上でしっかり叩きたい
- 元調子の粘り系が好み
- 左のミスを抑えたい
- 競技志向で方向性重視
- 自分のスイングに合わせて細かくモデルを選びたい
Tensei がおすすめの方
- HS 38〜44m/sで安定した弾道が欲しい
- 純正シャフトからのステップアップを考えている
- TaylorMade/Callaway等のOEMシャフトのTenseiが気に入った
- しなりを感じつつ方向性も安定させたい
- 1K Pro Blue/White/Orangeから弾道タイプを選びたい
迷ったときの判断基準
叩いて左を消したい → Tour AD
幅広いHS帯で安定させたい → Tensei
打感のしっかり感が欲しい → Tour AD
純正からのステップアップ → Tensei
OEMで試して気に入った → Tensei のカスタムモデルへ
