パターのカーボンシャフトが急増している理由
2024年以降、PGAツアーでパターにカーボンシャフトを使うプロが急増しています。BGT Stabilityを筆頭に、Tour AD PT、Fujikura MC Putter、N.S.PRO Regio Formula Putterなど選択肢が一気に広がりました。
なぜカーボンか?答えは「距離感」です。
スチールパターシャフトは硬く、インパクトの振動がダイレクトに手に伝わります。これは打感のフィードバックとしては良いのですが、振動が「ノイズ」になって距離感を狂わせるケースがある。カーボンは不要な振動を吸収し、必要な情報だけを手に伝えます。
結果として「10mのパットが1m以内に寄る」「3パットが劇的に減った」という声が多い。パターは1ラウンドで30-40回使うクラブ。ドライバーのリシャフト(14回使用)より費用対効果が高い可能性があります。
カーボン vs スチール — 何が変わるか
振動吸収
スチール: 振動がそのまま手に伝わる。「カツン」という硬い打感。
カーボン: 不要な高周波振動を吸収。「コツン」というソフトな打感。
重量
スチール: 約120-130g
カーボン: 約85-95g(BGT Stability Tourは125gでスチール同等)
軽くなるとヘッドバランスが変わり、ヘッドの効きが強まる。
距離感
スチール: 硬いフィードバックで距離感を「衝撃」で判断
カーボン: ソフトなフィードバックで距離感を「手の感覚」で判断
方向性
BGT Stabilityはインパクト時のシャフトのねじれを90%カット(メーカー公称)。フェースの開閉が減り、プッシュ/プルが改善。
価格
スチール: 純正で0円(交換不要)
カーボン: 15,000-30,000円+工賃2,000円
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おすすめカーボンパターシャフト 4選
1. BGT Stability Tour(125g)— 迷ったらこれ
カーボン+スチール+エラストマーのマルチマテリアル。スチールに近い重量感で違和感なく移行できる。PGAツアー使用者No.1。価格約25,000円。
2. BGT Stability Carbon(85g)— ヘッドの効きを最大化
フルカーボン版。大型マレットとの相性抜群。ヘッド重量を感じやすく、ストロークがスムーズに。約25,000円。
3. Fujikura MC Putter 95(95g)— コスパ最強
MCIテクノロジーのパターシャフト。約15,000円と最も手頃。MCI アイアンユーザーなら統一感も◎。
4. Tour AD PT Putter(95g)— Tour ADの打感
Graphite Designのパター用カーボン。Tour ADファンに。約20,000円。
選び方: ブレード型パターにはStability Tour(重め)、マレット型にはCarbon/MC Putter(軽め)がおすすめ。
交換方法と費用
パターシャフトの交換は、ゴルフ工房で30分〜1時間程度の作業です。
費用の目安
注意点
- パターの長さ(33〜35インチ)に合わせてカットが必要
- ヘッドバランスが変わるので、必ず工房で調整してもらう
- 既存のグリップも交換するケースが多い(太さの再検討)
ドライバーのリシャフト(3-5万円)と同程度の費用で、使用頻度はドライバーの2-3倍。パターのリシャフトは最もROIが高いクラブ投資の1つです。
