コリン・モリカワ — 世界最高のアイアンショット
コリン・モリカワ(Collin Morikawa)は日系アメリカ人として2020年全米プロ+2021年全英オープンでメジャー2勝。PGAツアー通算7勝(2026年ペブルビーチ優勝含む)を挙げています。
カリフォルニア州出身、1997年生まれ。日系3世で、祖父母は日本からの移民。UCバークレー卒業後にプロ転向し、2019年のデビューからいきなり活躍。「世界で最もアイアンが上手い選手」と評され、ストロークス・ゲインドのアプローチ部門で常にツアートップクラス。
TaylorMade契約で、ドライバーからボールまでTaylorMadeで統一。アイアンは3種類のコンボセットを使う精密な番手構成が特徴です。
現在のセッティング(2026年)
ドライバー
TaylorMade Qi4D LS(8.0°)
シャフト: Mitsubishi Diamana D+ Limited 60TX
3番ウッド
TaylorMade Qi4D Tour(15°)
シャフト: Mitsubishi Diamana D+ Limited 80TX
5番ウッド
TaylorMade Qi4D Tour(18°)
シャフト: Mitsubishi Diamana D+ Limited 80TX
アイアン(4I)
TaylorMade PDHY
シャフト: True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100
アイアン(5I〜6I)
TaylorMade P7CB
シャフト: True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100
アイアン(7I〜PW)
TaylorMade P730
シャフト: True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100
ウェッジ
TaylorMade MG5(50°/56°/60°)
シャフト: True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
パター
TaylorMade Spider Tour X(フローネック)
ボール
TaylorMade TP5x(2026年モデル)
注目はDiamana D+ Limited 60TX。Tour AD DIから変更し、Diamana D+のツアー特注品を採用。中調子で安定した弾道はDI同様ながら、低スピン性能が向上。アイアンはPDHY(4I)+ P7CB(5-6I)+ P730(7I-PW)の3種コンボ。4番はロングアイアン型UT、5-6番はキャビティバック、7番以降はマッスルバックと、各番手の役割に合わせた精密な構成です。
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モリカワのシャフト選びから学べること
モリカワのセッティングからアマチュアが学べるポイント:
1. シャフト変更にも明確な理由がある
Tour AD DIからDiamana D+ Limitedへの変更は、低スピン性能の向上が目的。信頼の名作から離れてでも、Qi4Dとの最適なマッチングを追求した結果です。
2. コンボアイアンの合理性
PDHY(4I)+P7CB(5-6I)+P730(7-PW)の3種コンボは、各番手の役割に合わせた精密な設計。ロングアイアンはやさしく、ショートアイアンは操作性重視。アマチュアも「4-5番はUT、6番以降はアイアン」というコンボ発想は効果的。
3. 日系プロの体格とスペック
モリカワは175cm・75kgと日本人に近い体格。それでも6TX+X100を使えるのはHS50m/s超のパワーがあるため。体格ではなくHSでスペックを選ぶ好例。
