コリン・モリカワ — 世界最高のアイアンショット
コリン・モリカワ(Collin Morikawa)は日系アメリカ人として2020年全米プロ+2021年全英オープンでメジャー2勝。PGAツアー通算6勝を挙げています。
カリフォルニア州出身、1997年生まれ。日系3世で、祖父母は日本からの移民。UCバークレー卒業後にプロ転向し、2019年のデビューからいきなり活躍。「世界で最もアイアンが上手い選手」と評され、ストロークス・ゲインドのアプローチ部門で常にツアートップクラス。
TaylorMade契約で、ドライバーからボールまでTaylorMadeで統一。アイアンはマッスルバック(P7MB)を使う実力者です。
現在のセッティング(2026年)
ドライバー
TaylorMade Qi35 LS(8.0°)
シャフト: Graphite Design Tour AD DI 6X
3番ウッド
TaylorMade Qi35 Tour(15°)
シャフト: Graphite Design Tour AD DI 8X
5番ウッド
TaylorMade Qi35(18°)
シャフト: Graphite Design Tour AD DI 9X
アイアン(4I〜PW)
TaylorMade P7MB(モリカワプロト)
シャフト: True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100
ウェッジ
TaylorMade MG4(50°/56°/60°)
シャフト: True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
パター
TaylorMade TP Hydro Blast Juno TB2
ボール
TaylorMade TP5x
注目はTour AD DI。シェフラーと同じモデルで、2013年発売ながら現在もトッププロに支持される名作。中調子で安定した弾道が特徴。モリカワはシェフラーと同様、最新モデルではなく「実績と信頼」でシャフトを選んでいます。
アイアンがP7MB(完全マッスルバック)なのは、アイアンの名手ならでは。打点がシビアな代わりに、操作性と打感が最上級。
モリカワのシャフト選びから学べること
モリカワのセッティングからアマチュアが学べるポイント:
1. 名作シャフトは「古い」のではなく「枯れている」
Tour AD DIは10年超のモデル。しかし設計が成熟し、バラツキが少ない。最新=最良とは限らず、ツアーで実績のあるシャフトは信頼の証。アマチュアでも中古で安く手に入る名作シャフトは狙い目。
2. 日系プロの体格とスペック
モリカワは175cm・75kgと日本人に近い体格。それでも6X+X100を使えるのはHS50m/s超のパワーがあるため。体格ではなくHSでスペックを選ぶ好例。
3. マッスルバックの「学び」
P7MBを使えるのは打点が安定しているから。アマチュアはまずキャビティバックで打点の安定を磨き、打感を重視したくなったらハーフキャビティへ。段階的なステップアップが理想。
