ジョン・ラーム — 元世界ランク1位の豪腕
ジョン・ラーム(Jon Rahm)はスペイン出身、2017年にプロ転向後わずか数年でPGAツアー11勝、2021年全米オープン+2023年マスターズ優勝で世界ランク1位に。2024年にLIV Golfへ移籍し、話題を集めました。
身長188cm、体重100kg超のパワフルな体格から繰り出すスイングはHS52m/s超。独特のコンパクトなトップからの爆発的なインパクトが特徴で、飛距離と正確性を高いレベルで両立しています。
Callaway契約で、ウッドからウェッジまでCallawayで統一。シャフトは三菱ケミカルDiamanaを長年愛用しています。
現在のセッティング(2026年)
ドライバー
Callaway Paradym Ai Smoke Triple Diamond(9.0°)
シャフト: Mitsubishi Diamana D+ Limited 6TX
3番ウッド
Callaway Paradym Ai Smoke Triple Diamond(13.5°)
シャフト: Mitsubishi Diamana D+ Limited 7TX
5番ウッド
Callaway Paradym Ai Smoke(18°)
シャフト: Mitsubishi Diamana D+ Limited 8TX
アイアン(4I〜PW)
Callaway Apex MB(ラームプロト)
シャフト: True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100
ウェッジ
Callaway JAWS RAW(46°/52°/56°/60°)
シャフト: True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
パター
Odyssey White Hot OG Rossie S
ボール
Callaway Chrome Tour X
ラームの注目ポイントはDiamana D+ Limited(リミテッド)。市販のDiamana D+よりも手元側の剛性を高めたツアープロ向けの特注品。6TX(60g台のTX)でHS52m/s超のパワーをコントロール。ウェッジだけS400(X100より1段やわらかい)にしているのは、距離感のコントロールを重視するため。
ラームのシャフト選びから学べること
ラームのセッティングからアマチュアが学べるポイント:
1. 「信頼のブランド」で統一する
ドライバーからFWまでDiamana D+で統一。ウッド類のシャフトを同じモデルで揃えることで、振り心地と弾道の一貫性が生まれます。アマチュアでもドライバーとFWのシャフトブランドを揃えるのは効果的。
2. ウェッジは1段やわらかいフレックス
アイアンがX100なのに対し、ウェッジはS400。ウェッジはフルショットよりもコントロールショットが多いため、やわらかめにすると距離感が安定。アマチュアでもアイアンSならウェッジはSR、アイアンSRならウェッジはRも検討を。
3. コンパクトトップでも飛ぶ秘密はシャフト
ラームのトップは非常にコンパクト。それでも飛ぶのは、適切な硬さのシャフトでパワーをロスなく伝えているから。「大きく振る」よりも「シャフトに合った振り方」が飛距離の鍵。
