竹田麗央 — 飛ばして勝つ、日本が誇るパワーヒッター
竹田麗央(Rio Takeda、2003年生まれ)は熊本県出身の女子プロゴルファー。2024年JLPGAツアーで年間8勝を挙げ、賞金女王・年間女王の2冠に輝きました。平均飛距離263ヤードはツアー1位。圧倒的な飛距離を武器に「飛ばして勝つ」スタイルを貫いています。
2024年11月のTOTOジャパンクラシック(日米共催)でLPGAツアー初優勝。2025年にはLPGAツアーに本格参戦し、3月のブルーベイLPGAで2勝目を挙げました。世界ランキングでもトップ20に定着。日本女子ゴルフの新たなエースとして、世界の舞台で存在感を発揮しています。
ダンロップ(スリクソン)契約で、ドライバーからウェッジまでスリクソン&クリーブランドで統一。シャフトはGraphite Design Tour ADシリーズとN.S.PRO MODUS3を中心に、パワーを最大限に活かす硬め・重めのセッティングを採用しています。
2026年最新セッティング — 全14本を徹底解説
ドライバー
Srixon ZXi TR(8°)
シャフト: Graphite Design Tour AD UB 5X
3番ウッド
Ping G440 MAX(15°)
シャフト: Graphite Design Tour AD XC 7X
5番ウッド
Srixon ZXi(18°)
シャフト: Graphite Design Tour AD DI 7X
ユーティリティ
Srixon ZXi(22°)
シャフト: Graphite Design Tour AD DI Hybrid 95X
5番アイアン
Srixon ZXi5
シャフト: N.S.PRO MODUS3 Tour 105S
6I〜PW
Srixon ZXi7
シャフト: N.S.PRO MODUS3 Tour 105S
ウェッジ(50°/54°/58°)
Cleveland RTX ZipCore
シャフト: Dynamic Gold S200
パター
Odyssey White Hot OG #7
ボール
Srixon Z-Star XV
注目は5番アイアンだけZXi5を入れている点。ロングアイアンは寛容性の高いモデルで飛距離を確保し、6番以降はZXi7で操作性を重視するスプリットセット構成です。ドライバーのZXi TRにTour AD UBを合わせることで、263ヤードの飛距離を実現しています。
※上記は2026年時点のJLPGA公式・ゴルフダイジェスト等の情報に基づきます。
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Tour AD UB×ZXi TR — 飛距離263ヤードを生むドライバーセットアップ
竹田のドライバーはSrixon ZXi TR(小ぶりなフェード打ちやすいモデル)にGraphite Design Tour AD UB 5Xの組み合わせ。ツアー平均飛距離263ヤードを生み出す心臓部です。
Tour AD UBの特性
- Graphite Designの最新フラッグシップモデル
- 手元側の剛性が高く、切り返しでしっかり粘る
- 先端の走りを抑えた低スピン設計
- HS43m/s以上のハードヒッター向け
ZXi TRはスリクソンのコンパクトヘッド。小ぶりで操作性が高く、フェードが打ちやすいモデルに、先端が暴れないTour AD UBを合わせることで、強い棒球で飛距離を稼ぐ弾道設計になっています。
フェアウェイウッド・UTのシャフト使い分け
3WにはTour AD XC 7X、5WにはTour AD DI 7X、UTにはTour AD DI Hybrid 95Xと、番手ごとにTour ADシリーズの異なるモデルを使い分けています。XCは中弾道で方向性重視、DIは捕まりが良く高弾道が出やすいモデル。ウッド系3本で異なるTour ADを選ぶことで、各番手に求める弾道を細かくコントロールしています。
MODUS3 Tour 105S+DG S200 — アイアン・ウェッジのシャフト戦略
竹田のアイアンシャフトはN.S.PRO MODUS3 Tour 105S。女子プロとしては重めの105g台スチールシャフトを選んでいます。
MODUS3 Tour 105の特徴
- 重量105g、手元剛性が高く安定したインパクト
- N.S.PROの中でも操作性重視のツアーモデル
- DG S200より軽量で振り抜きやすく、女子プロに人気
5番アイアンのZXi5はキャビティバック設計で、ミスヒットに強い寛容性を確保。6番以降のZXi7はマッスルバックに近いコンパクトヘッドで、弾道の高さ・方向を打ち分けるショットメイキング重視の設計です。同じMODUS3 Tour 105Sで統一することで、スプリットセットでも振り心地の一貫性を保っています。
ウェッジはDynamic Gold S200
ウェッジ3本(50°/54°/58°)はCleveland RTX ZipCoreにDG S200を装着。MODUS3 Tour 105SよりもDG S200のほうが約25g重く、ウェッジショットでヘッドの重みを感じやすい設計。アプローチやバンカーでの距離感・操作性を重視した選択です。
竹田麗央のセッティングからアマチュアが学べること
竹田麗央のセッティングからアマチュアが取り入れられるポイント:
1. ドライバーシャフトは「飛距離」だけでなく「方向性」で選ぶ
竹田はTour AD UBで低スピン+安定した方向性を実現。飛距離が出るシャフト=自分に合うシャフトではありません。弾道計測器でスピン量と打ち出し角をチェックし、曲がりの少ないシャフトを選ぶことが飛距離アップの近道です。
2. ウッド系のシャフトを番手ごとに変える発想
ドライバーにUB、3WにXC、5WにDIと3種類のTour ADを使い分ける竹田。ウッド系を全て同じシャフトで揃える必要はありません。ドライバーは低スピン系、FWは捕まり系など、番手の役割に合わせてシャフトを選ぶと距離の階段が作りやすくなります。
3. 5番アイアンだけ「やさしいモデル」にする
竹田は5IだけZXi5(寛容性重視)、6I以降はZXi7(操作性重視)。アマチュアなら5Iや6Iをユーティリティに替えるだけで、ロングの距離帯が格段にやさしくなります。シャフトをアイアンと同じ系統で揃えると違和感も少なくなります。
4. ウェッジシャフトを重めにしてヘッドを感じる
アイアンがMODUS3 Tour 105S、ウェッジがDG S200。ウェッジを少し重くすることで、アプローチの距離感が安定します。アマチュアも「ウェッジだけ1段重いシャフト」を試してみる価値があります。
